膣カンジタ症のレメディを調べました。
ホメオパシーのレメディでは、
- グラファイト :じゅくじゅくした発疹を持ちやすい人
- ライコポディウム :腹部膨満感、胃腸炎になりやすい人、プライドが高い人
- ネイチュミュア :内向的で控えめで無口、悲しい出来事があった
- ポースティーラ :人に依存しがち、少女、若い女性、甘えん坊の人
- セピア :疲労気味、生殖器や膀胱が下垂気味な人 泌尿器の感染症をよく起こす人
- スタッフサグリア :怒りや憤慨、感情の抑圧にる出来事を抱えている人
- スーヤ :薬を常用している人、イボがたくさんある人
上記のレメディが良いようです。
膣カンジタ症、カンジタ膣炎というと、
一般に、性行為による感染をイメージしますが、
ちょっと違うんです!
カンジタは、日和見菌(強い方の味方をする菌)といって、
例えば、
善玉菌と悪玉菌がいて、
悪玉菌が優勢になると、
悪玉菌の味方をし、
反対に
善玉菌が優勢になると
善玉菌の味方をするという、
調子の良い、「嫌な奴」の
特徴を持った菌なんです。
カンジタ菌そのものは、酵母の代表的なもので、
もともと、性器周辺や、体表、消化管、膣や粘膜に
普通に存在している菌なんですって。
健康な体の状態であれば、
免疫が働いて、菌の増殖を防げるのですが、
- 過労で体が疲れてる時、
- ストレスで、免疫が低くなってる時、
- 生理前のホルモンバランスに変化が起きる時、(いつもは、酸性の粘液で保護されている状況ですが、月経前は、膣粘液の自浄能力が低下している)
- 抗生物質を飲んだ時、
(常在菌が一気に死滅し、普段性器をまもっている善玉菌が死んでしまったことで、
一気に真菌であるカンジタ菌が異常増殖する)
- 性行為による感染
(パートナーの性器にカンジダが増殖してる場合。)
- 通気性の悪い下着による陰部の蒸れ。
男性の場合、性器が外に露出しているので、通気性が良いので、
カンジダ症は起こりにくいのですが、
(包茎の人は、やや発症率が高め。)
女性は構造上、起こりやすいと言うわけです。
という事で、
「あ~そういうことなのか!」と、
少し、すっきりしてきましたね。
要するに、
カンジダ症、カンジダ膣炎は、
ビタミン欠乏症による
免疫力低下が原因で引き起こされる
日和見感染症という事です。
医者に行けば、
「膣座薬の挿入」
と言う事になりますが、
それは、根本解決でしょうか?
むしろ、
患部を水で洗浄し、清潔な状態を保ち、
体内の不足しているビタミンを補給する。
ビタミンB群 「B2、B6、B12, B3(ナイアシン)」
ビタミンA
ビタミンC
亜鉛
これらのビタミンをしっかり取れる食事に気をつけて、
症状が重い時はサプリメントで摂ると良いかもしれません。
腸のコンディションは
しっかり調整する事。
糖分は悪玉菌のエサになるので、
糖分の入ったヨーグルトではなく、
「プロバイオティック・アシドフィルス・バイオビーズ」
のようなサプリメントが良いかもしれません。
糖分、イースト菌、味噌、醤油糖の発酵食品は、NGです。
カンジダ症で、アトピーがある人は、
リーキーガット症候群も考慮してみると良いかもしれません。