思春期は、
ホルモンの急激な変化、急に身長が伸びる等、
体に劇的な変化が起こる時期です。
筋肉、血管もついていけなくて、
血圧を上げることが出来ない。
勉強も難しくなって、
受験、テストで、脳もフル回転。
ストレスは、マックス。
この時期、思いもよらない事が起こることがあります。
朝、起きられない。
体が疲れて疲れて動けない。
学校へ行けない。
学校でのいじめの問題ではなく、
親の躾の問題でもない。
ホルモンのバランスが劇的に変化することで起こる
様々な不調(身体的+精神的)があります。
女の子は、女性ホルモン(エストロゲン)
男の子は、男性ホルモン(アンドロゲン)は、
身体の変化に関わるホルモンですが、
これらは、「副腎」に関係しているので、
「副腎」にアプローチするマザーチンクチャー。
*ボラーゴ(Boragoφ)
神経疲労、ストレスへの抵抗力を高める。
生理痛や、月経不順、
関節炎。
副腎疲労の回復に、親も一緒に摂ると良さそう。
副腎はビタミンCの濃度が高い臓器なので、
食事でビタミンCをしっかり摂るのも必要。
起立性調節障害は血圧が低いので、
低血圧のレメディ。
Arsenicum album 不安感、消化器系のトラブルがある。
Kali-carb 右側優勢レメディ。頭脳が感情を支配する。
Sepia 無気力 鬱 この世から消えてなくなりたい。
疲労感には、
Avena sativa エンバクのレメディ
主に栄養、中枢神経に作用し、
激しい肉体疲労、精神疲労に良さそう。
Silica 副腎にはたくさんのシリカがあるというのでシリカ。
思春期貧血には、
チャイナ 月経過多による貧血
Ferrum-p 鉄不足による貧血
Phos-p 鼻血や、出血による貧血
Arsenicum 不安心配症のタイプの貧血
Pulsatila 月経過多、依存的なタイプ
Calc-p 成長期における貧血
プランボン 身体が硬く血行が悪い
ボーラックス 神経質で超聴覚過敏
起立性調節障害の人は低血糖状況にある人が多いので、
バナジウムのレメディで血糖の調節。
ゆっくり休む必要が有るので、
親があせって動揺して、
無理を強いない事が拗らせない秘訣。
言われたくない、やられたくない
嫌悪刺激を繰り返すと
ますます悪化するので
自由にさせてリラックスさせる。
親にとってはかなり大変なので
親の心のケアーも必要になってくると思います。