母が脳出血で開頭手術を受け、

その後遺症で、自力で呼吸が出来なくなり、

気管切開になりました。

 

喉に穴を開けるなんて、

最初は、怖くて、切開部分を見る事さえ

出来ませんでした。

 

看護婦さんが処置をしてくれるので、

お任せしていました。

 

急性病院から、療養病院へ移ると、

環境が一変して、

 

看護婦さんの人数が少なくて、

ケアーが行き届かず、

 

のど元のYガーゼは、いつも不衛生で、

切開部分の皮膚が痰で汚れ、ただれてきました。

 

看護婦さんに話しをすると、

「では、薬付けときます。」と言って、

 

汚れた皮膚の上から、

ステロイドを塗られてしまい、

唖然としました。

 

このままでは、まずいと思い、

なんとか、清潔な状況に持っていかなければと、

恐々、向きあい始めました。

 

まず、カニューレ交換日。

 

カニューレ交換は、2週間に1度です。

 

出血するので、アーニカを摂ります。

 

唇をひっぱって、歯と唇の間に、

出て来ないよう、しっかりと位置を確認し

レメディを入れます。

出血がひどい時は、カレンデュラも摂ります。

 

Yガーゼは出血の程度にもよりますが、

2、3回取り替えます。

(病院に替えさせていただく許可を得ました。)

 

Yガーゼの皮膚に当る側に、

カレンデュラのスプレーをします。

 

ピンセットを用意しておいて、

消毒コットンで、毎回 先を拭いて、

Yガーゼをカニューレのバンドをくぐらせる様に

手ばやくセットします。

 

毎日のケアーも、同じ様に

Yガーゼを2、3回、

汚れに応じて取り替えます。

 

その時、

皮膚が赤くなっていたら、

 

オーガニックのコットンに、

カレンデュラのマザーチンキを水に入れた

スプレーボトルでスプレーして

 

たっぷり濡らして

汚れを拭き取り、

 

スパジリック ビー(Tuクリーム)を塗ります。

 

丁寧にケアーすると、

とても良い状態になりました。

 

匂いも、落ち着きました。

ホメオパシーを知っていて、本当に良かった。

 

何事も、

問題を解決出来れば、

心のざわつきが落ち着きます。

 

ひとまず、この問題はクリアです。

 

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