人間が病気になる最初の一歩は、
自分らしさを見失う事や、
他人の価値観、世間の常識に縛られた価値観によって
統一的な自己を喪失してしまう事から起こると言われています。
病気になって振り返ってみれば、
心に大きなショックを受ける出来事があり、
その後、病気が発症したというケースはよく聞きます。
では、自分らしさとは?
自分本来のありかたとは?
意識して内観していくと、
周囲と協調するために、
本当の自分の気持ちを、感じてあげる事より、
他人に合わせて選択したり、行動したりする事は
以外と多く、
矛盾する考えを受け入れざるを得ない出来事や、
家族的には「~しなければならない。」
世間的には「~であらなければいけない。」
学校では、会社では、「~でなければいけない。」等、
世間でよく言われている事の価値観に
感染してしまった間違った「義務感」により、
または、
親や教師に押し付けられた「偽りの義務感」により、
本当はそうしたくない自分の感情を無視して
自分に不正直な行動をとる事によって
自分の中に無意識のうちに作られた
矛盾する欲求、行動が、
自己の統一性のバランスを崩し、
本当の自分の欲求さえわからなくなってしまい混乱してしまう。
そして、健康を害してしまう。
ということになるといいます。
薬や、レメディで疾患を治す事の前に、
考えたい事は、
本来、人間が持っている勘をとりもどし、
「自分らしさ」を意識して、
自分の選択によってワクワクしながら生きる。
常に自分らしく生きる事によって、
思いやりを持って他者と調和協調して生きる事ができる。
こんな生き方を理想にして
心のバランスを保とうとする事が、
健康維持のために大切な事なのだと思います。
身体症状に悩む人は、
無意識ではあるけれども
メンタルになんらかの問題を抱えているケースが
多いと言います。
メンタルの問題では、
フラワーエッセンスが穏やかな回復に導き、
ホメオパシーのレメディでは、ハイポーテンシーが使われるようです。
ともすると、ホメオパシーのレメディも、
西洋医学のように
症状に効くレメディを選択するようになりがちですが、
症状の変化だけを求めるのではなく、
どんなに小さな疾患でも
その疾患を持つ意味を、見出そうとする事が大切なのであるということです。
この世に生まれ、
それぞれに、
この人生で学ぶべき課題があり、
降りかかる病気や
困った大きな出来事から、
精神的、または肉体的に苦しみ、
その出来事を乗り越えながら
経験を通して人として成長をする事や、
乗り越える事によって、
カルマを浄化するという事が、
この世には、そんな事があるのだという事を受け入れながら
乗り越える為のサポートとして
レメディを摂って、
なんらかの症状から
排泄や、浄化のプロセスを受け入れ、
フラワーエッセンスによる穏やかな気づきも
無理なく受け取る事が出来るように感じます。